沖縄県立八重山商工高等学校

第13回令和4年度高校生ものづくり大会沖縄県予選溶接競技 大会結果報告について(ロボコン部より)

6/16、17と沖縄本島にある沖縄県工業技術センターで溶接大会がありました。

沖縄県の工業高校7校が出場し、N-2f種目を競いました。
団体戦、個人戦ともに出場しました。
団体戦、個人戦ともに9mm厚の平らな鉄板2つ用意しそれを溶接していく作品のできばえなどを競う競技になります。2つの鉄板を並べくぼみ(開先といいます)に真っ直ぐな溶接を15cmほど行います。同じ動作の溶接を上に重ねて3回行い、溶接した外観(見ため)、溶接で溶け込んでくっついているか、安全確認や作業工程はしっかりできているかをポイントに審査が行われます。団体戦は3名出場し3名の合計点で競います。また団体戦で作った作品は個人順位でも審査が行われます。個人戦では個人、団体で作成した作品の個人順位を審査されます。


最終結果の発表がありましたのでご報告します。

団体戦 出場チーム7校中 7位 メンバー 3年下地琉飛 (個人25位)

                       2年譜久嶺一真 (個人30位)

                     3年目仲立汰(個人7位)

個人戦 32名中  2年本村恵俊 (個人23位)   1年狩俣健太 (個人20位) 

本校としては数年ぶりの出場となる今大会でした、生徒たちも高校総体などあり準備期間が限られた時間で練習に励みました。本番では練習成果を発揮しようと集中し競技に臨んでいました。3年目仲立汰が落ち着いた作業で作品を完成させ中間発表では全体の6位と好成績でしたが最終発表では順位を1つ落とし7位でした。1年狩俣健太は全高校のなかで唯一の1年生出場を果たし、落ち着きながら作品を完成させ20位とこちらも好成績を残しました。次年度の大会も楽しみです。